入社1年の足跡

入社1年が経過したらそろそろアシスタント卒業という意識付けを研修で実施し、ぽつぽつと一人で現場に入場する機会も増えていきます。

工事部の現場に営業部のスタッフがたまに同行すると、「現場仕事の手つきや作業できる内容が増えていることに驚く」と、喜びの声を漏らす営業部 山名課長。
先日アンテナ作業をする際、「コーキング(防水処理をするため隙間を埋める作業)できる?」と訊ねると、にっこり「できますよ」との返答にうれしくてコッソリ隠し撮り。笑  
彼は体調不良で休むことなく、また遅刻もなく、大変な繁忙期も「自分にできることはないか?」と上司に訊ねる姿勢を見せてくれた頑張り屋さんです。大雪の日は夕暮れ時からの豪雪に見舞われ安全を第一に帰社することを断念。いきなり外泊となったエピソードなど、内容の濃い1年でした。

配属された班によって受け持つ現場が違うため当然 施工内容も異なります。班長の得意分野にも関連してA班はTVに強い、B班は防災に強いなど、多少のカラーがあります。そのため、おなじ入社年度であっても、技術の習得の度合いやできることに差が出てきてしまうのは致し方ないこと。
ですが共通して入社1年が経過しても大切にしてほしいのは、速さではなく正確であること。
一貫してブレない指導方針なので、技術職ですがチャレンジしやすい土壌がエフシステムにはあります。

1年間の総務の研修を終えて巣立っていった2年目の彼がひとり立ちする日を楽しみに、こっそり応援する日々です。

 


2023年09月13日